2013年9月23日月曜日

ブダペストのクリスマスマーケット2013

冬の風物詩「クリスマスマーケット」はハンガリー各地で開かれます。
なかでもブダペストはやはりハンガリー最大の賑い。
クリスマスオーナメントやリース、お菓子やホットワインなどの屋台が並び、ジャズやクリスマスソング、民族音楽なども演奏されます。
日が落ちると広場はイルミネーションで彩られます。
市内最大の会場となるヴルシマルティ広場では今年は早めに、11/15~12/31まで開催します。
時間やイベントなどは追加情報が入り次第、更新していきます。

ヴルシマルティ広場

メイン会場で、100軒近い屋台が並びます。


期間:11/16~12/31
*12/24は14:00まで。12/25・26は休み。
 12/24の交通機関は例年16時頃から運休になります。ご注意ください。
*12/27~31は飲食ブースのみ営業。

このほか聖イシュトヴァーン大聖堂前広場、リスト・フェレンツェ広場、ニュガティ広場などでも開催されます。

●ブダペストのクリスマスマーケットのポイント

・すべての製品が手作りで、しかも専門審査員による証明付き!
伝統的なクリスマス・オーナメントやリースといったクリスマスグッズはもちろん、マフラーやストールといった防寒具、バッグや財布、アクセサリーやキャンドルなど、が並びます。
ハンガリーの伝統色あふれる、手作りの、ぬくもりのあるグッズが、来るべきクリスマスに暖かみを添えます。

温かみのある陶器。これも手作りです

陶器のオーナメントもあります

クリスマスリースで飾られたキャンドル。
これをがんばって日本まで持ち帰った人もいます!

木の実とトウモロコシの皮で作られたクリスマスの人形。
手作り感いっぱいで、あったかいですね


・広場の灯火はベツレヘムから
広場の南側に飾られるクリスマスツリーに灯される「平和の火」はベツレヘムの「生誕教会(Nativity)」の少年たちにより運ばれ、灯されるものです。

・寒さが吹き飛ぶ!ホットワイン
会場内あちこちにこの季節ならではの風物詩、ホットワイン(Forralt Bor)の屋台が並びます。


赤ワイン、時には白ワインにハーブやオレンジピール、ハチミツなどを加えて温めたワインで、これは屋台によって味わいもさまざまで、冷えた身体が一気に温まります。
マグカップは毎年デザインが変わり、コレクションをしている人もいるほど。
デポジットを払ってマイカップを持ち歩きながら、屋台をはしごするのも一興です。


煙突のようなケーキ「クルテシュカラーチ(kurtos kalacs)」やピザに似た「トゥキポンポシュ(toki pompos)」、揚げパン「ラーンコシュ(langos)」、パイ生地で包んだ「レーテシュ(Retes)」など、ハンガリーならではの食べ物も味わえます。

・12月6日にサンタクロースが登場!
「聖ニコラウスの日」である12月6日は「聖ニコラウス=サンタクロース」が町中の広場などあちこちに登場し、子どもたちにお菓子を配ります!


●WAMPデザイン・マーケット
伝統的なクリスマスマーケットとはちょっと趣を異にする、モダンな市です。
伝統色あふれるクラシックなクリスマス市に対し、こちらはコンテンポラリー・クリスマスマーケットといいましょうか。
現代的なデザインのグッズやチョコレート、マジパンといったスイーツが並びます。
ハンガリーのデザインは独特な、ドキッとする斬新感もあるので、ちょっと覗いてみてはいかがでしょう。

会場:ミレナリス公園(Millenaris Park)B・Dホール
12月の週末に開催予定


ブダペスト・クリスマスマーケット(英語)


ヴルシマルティ広場


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