2013年9月6日金曜日

「ハンガリーの小さな宝石箱」クーセグ

クーセグ(Kőszeg)はオーストリア国境に接する、「ハンガリーの小さな宝石箱」と呼ばれる美しい町です。
「最も小さく、最も美しい」ともいわれるクーセグの起源は12世紀にさかのぼります。
見どころは町中には中世風の町並みから17世紀にこの町を治めていた領主の名を冠したユリシチ城、イエス聖心教会、英雄門、中世の町並みなど。
17世紀には対オスマントルコ軍防衛の重要拠点のひとつでもありました。


英雄の門から町の広場へ


英雄の門の脇に建つ、これは市庁舎です


クーセグの町は歩いて見てもだいたい半日ほどですが、カフェやレストランで休息をとりながら、ゆっくり一日散策するのもいい感じです。
のんびりと小さな小道を覗き歩きながら、風情たっぷりの町を楽しんでください。


クーセグの町並み

ユリシチ城と城壁

イエス聖心教会と広場




英雄の門から城壁の外側へ。中世らしい細い道が連なります



訪れた時には町に虹がかかっていました!

クーセグへはブダペストから列車で3時間半ほどの距離ですが、西ハンガリーのショプロンからも1時間ほど。

ブダペストからショプロンへは直通列車で2時間半ほどとこちらの方が交通の便も良いので、ショプロンを拠点に足を伸ばすのもおすすめです。



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クーセグ市(英語/アコモデーション情報のみ):http://www.koszeg.hu/en/turizmus/